SDGsにつながる取組

弊社における「持続可能な開発目標(SDGs)」の取組みは、令和6年度までは4つ目標達成に留まっていました。弊社の基本理念であるごみを可能な限りリサイクルしていくという考えから、リサイクル事業の推進を重要課題としてきたなか、令和元年度(2019年度)からは、市内小・中学校及び保育所の給食で発生する牛乳パック回収に取組み、資源化に着手しました。

事業開始当初は、回収した牛乳パックを他の紙類と同様に資源化することに留まっていましたが、私たちは回収された牛乳パックを使用し再生品の製作にする事は出来ないかとさまざまな検討を協力事業者と協議を重ねると同時に、弊社は小・中学校へ赴き、児童生徒へ「地球環境に対する課題」や児童生徒が取組むことができる「環境課題対策に取り組みと意義」、「牛乳パックの洗浄乾燥の方法」などを丁寧に伝え、子供たちへ弊社の思いや熱意が受入れられ、子供たち一致団結した結果、令和7年3月「再生品トイレットペーパー」の製作が実現しました。

このことによりSDGsの目標達成は、下記のとおり、2つ増え6つの目標が達成できたところです。

今後も弊社は、廃棄物をごみ化せず、積極的に再生(リサイクル)・再使用(リユース)につながる事業に取組み、その結果廃棄物の発生抑制(リデュース)につなげ、地球環境の負荷低減や地域社会への貢献に取り組んでいきたい。